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「心をつなぐ」

 

 こんばんは、古川みおです。すっかり春めいてきましたね。風にのってふんわりと花の香りを感じ、外に出るのがうれしい季節ですね。花粉症をお持ちの方は辛いシーズンに突入でしょうか・・・。お大事になさってください。

 さて、表題の「心をつなぐ」はお読みになった方も多いと思いますが愛媛新聞に連載されていた岩手県宮古市田老と西予市の『ギャラリーしろかわ』とが かまぼこ板の絵 を通して交流を深めているといった内容の連載記事のタイトルです。内容の詳細は割愛しますが、田老の小学生を愛媛に招待したり、親しくなった生徒、親御さんが近況報告をし合ったり・・・と交流は続いているそうです。以下、一部記事内容を抜粋します。

「苦しい思いをした人たちも、今はみんながんばって生きようとしています。その力はどこからくるのか・・・心の中にある記憶であり、思い出だと思います。そして、やはり人の絆です。どれも目には見えず不安定なものかもしれませんが、だからこそ、かけがえのないものだと知りました。」これは田老の教諭が手紙に書いた文面です。

 被災地から遠く愛媛に住み、現地へ赴くこともなく何ができるのか・・・個人では多少の生活用品や募金などの支援が限界だろうか・・・と思い悩む私はこの記事を見てはっとしました。支援といえば目に見えるもの、生活用品や先立って必要なものばかりに目を向けがちです。確かに震災後しばらくは助かった命をつなぐための モノ が必要だったはずです。もちろん今後も目に見える モノ は必要でしょう。ただそればかりではいけません。人は感情を持つ生き物ですから心のつながり、日々の楽しみ、夢、希望といった目には見えないものも必要なのです。苦しい状況だからこそ、楽しみがなければならないのです。何をいまさら・・・といったことですが 不安定なもの、だからこそかけがえがない という言葉が心に染みました。思えば前に向かって進む時、不安定なことばかりです。どんなことが待ち受けているかわからない、その不安を誰もが抱えているはずです。それでも前へ進めるのは夢や希望、可能性を捨てていないからです。強い不安を抱える被災地において「心をつなぐ」ことも非常に大切なことだと痛感しました。

 遠く離れててもできる人道的支援(本来はライフラインなど緊急かつ最低限の生活を確保するための支援という意味でつかわれることが多いですが人としてできる支援、人だからこそできる支援という意味で使います)はまだまだあるということです。

 心をつなぐ「人道的支援」といえば今月25日、宮城県石巻市雄勝町で行われる復興イベントで愛媛が誇る四国中央市の三島高校書道部が書道パフォーマンスを行うそうです。書道部の力強いパフォーマンスはきっとイベント参加者の心に響くことでしょう。様々な支援の形、支援の輪、心がつながることを切に願います。


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