漁師体験・・・大変です。

漁師体験・・・大変です。

今朝は以前から大切にしてもらっている四国中央市の漁師に太刀魚漁に連れて行って頂きました。朝6時出発と言う事で漁港に行くとすでに暗闇の中で明かりをつけて作業をしていました。疑似餌と小魚をつけた針を交互に40ぐらい一本の糸で結んだものを船で引きながら小魚を追いかけている太刀魚を魚群探知機で見つけてその周辺を回るそうです。

いざ、海に出るとめったに行かない私には朝のすがすがしい夜明けとともに「さあ、これからだ!」という気持ちになりますが、漁師さんはやはりその日の魚の調子が気になるそうです。魚場について第一回目を流すとなかなか良い型の太刀魚が次々に上がりその日の成果が期待されるところでしたが、2回目以降は芳しくなく、9時ぐらいには潮がとまって釣れなくなるとのことだったので、仕事があったので漁港に戻り船からおろしてもらいました。港に帰ると、奥さんが出迎えてくれてたので「いつもまっているんですか?」と聞くと「まさか、網の手入れをしていたから・・・」との事でしたが、ほぼ毎日、道具の手入れは欠かさないそうです。その日は夕方の6時近くまで続け成果もまあまあだったそうですが、あの状態で一日中海の上にいることを考えるとなかなかです。

少し前までは沖に出て、底引き網などの大きな漁をしていたそうですが、近年の魚の減少と値段の低下により、設備投資の余りかからない、リスクの少ない漁へと転換を余儀なくされたとのことでした。「まさか、数年でここまで変わるとは思ってもみなかった。」とのことでした。漁業を取り巻く環境も、魚の減少だけでなく、文明の近代化により流通技術が発展したためにいつでも、どこでも、おいしい魚が安く手に入るようになったために「旬」だとか「獲れたて」ということの価値が少なくなって来ているようです。私たちにとっては便利ではあるもののそのために失い始めている代償も計り知れないような気がします。何かを得るためには失うものもあるという事なのでしょうが、改めて見直してみる必要もあるような気がします。

けれども、地元のとれたての太刀魚はかなり美味しかったですよ。また誘ってくれるそうですから、漁業体験がしたい方はぜひご一報下さい。もれなく、地元のおいしい魚が付いてきます。

さあ、出発です!!星空がきれいでした。

道具もすごいし、手際もいいっ!

今日一日頑張ってくださ~い!


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